ぎっくり腰
- 咳やくしゃみでぎっくり腰になってしまった
- ぎっくり腰で身体を動かすのが辛い
- 痛みで朝起き上がるのが辛い
- 重い荷物を持ち上げた際に腰に激痛が走った
- 繰り返すぎっくり腰が辛い
ぎっくり腰の原因
ichi整体院では、ぎっくり腰の原因を以下のように考えています。
- 骨盤や背骨、その周囲の筋肉、関節等によるもの
- 内臓疾患によるもの(特に婦人科疾患や腎臓、泌尿器疾患等)
- 神経系の疾患によるもの
- 血管、血流などの循環器系によるもの
- 心因性ストレスによるもの
- 日常生活や運動負荷から来る疲労性の腰痛(筋・筋膜性腰痛)
- 腰部に負担を掛けたことによる外傷性の腰痛(腰部捻挫)
『ぎっくり腰』は通常、ある日突然、急に腰が痛くなる状態を指す一般的な用語です。
医療機関では「急性腰痛」と呼びます。
大津にあります、ichi整体院のような整体院、整骨院、接骨院などでは、改善可能な腰痛は、動かした際に痛みがあるということが基本的な要件です。
- 内臓の病気(胆石、腎結石、尿路結石など)が疑われる場合
- 子宮筋腫や月経異常による婦人科系疾患(下腹部に痛みを訴え、痛みは周期的に変動)
- 血管系の疾患(腹部大動脈瘤など)で、緊急手術が必要な場合
ただし、上記のような、安静にしていても痛みが続く場合や、日に日に痛みが増していく場合、また内科的な原因による腰痛の疑いがある場合には、信頼できる連携医療機関をご紹介いたします。
なぜ、ぎっくり腰になるのか?
まずは、ぎっくり腰の原因を特定することが重要です。なぜなら、早期の回復や再発防止のポイントは、ぎっくり腰の原因に隠れているからです。
ぎっくり腰の原因は2つのタイプに分けられます。
比較的大きな力が加わったぎっくり腰
- 重い物を持ったとき(仕事や筋トレなど)
- 長時間の不良姿勢での作業(例: 無理な姿勢での長時間作業)
- 普段慣れていない作業や運動を長時間行ったとき(例: 運転、移動、デスクワークなど)
このタイプでは、腰を支えている骨盤、背骨、関節(椎間板を含む)、筋肉、靭帯が伸びたり損傷し、組織が破損して炎症(腫れ)が起き、それによって痛みが生じます。
繰り返し加わる小さな力によって起きたぎっくり腰
- 日常の繰り返しの活動、仕事や家事などによるもの
- 無意識のままに行っている不良な姿勢によるもの
- ストレスや睡眠不足によるもの
- 筋トレを始めるがフォームが安定せず、結果的に当面に負担がかかったもの
- 他にも複数の軽微な任務が積み重なって行われるぎっくり腰
この種類のケースでは、腰周辺の筋肉のこりや日常の動作パターンが原因となっています。
なかなか改善しないのは何故?
実際は上記のような原因を適切に特定せず、ぎっくり腰に対する対応が同じパターンになっているケースが多いです。
- 筋肉の深層および表層をほぐす方法
- 筋膜の調整に特化した方法
- 一時的な痛み緩和のための痛み止めや鍼などの手法
- 痛みの緩和に焦点を当てた電気や超音波療法
- 根本的な原因に対処せず、一時しのぎ的な対処法
など、
個々の体の状態を適切に評価せず、同じアプローチを繰り返し、「ぎっくり腰の再発」という悪循環に陥ってしまいます。
「ぎっくり腰」という言葉は、人々の顔のように、個々の状態によって異なります。それ故に、ぎっくり腰に対しては一つの解決策が存在しないのです。
根本的な解決に近づくためには、様々な角度から原因を評価する必要があります。
大津|ichi整体院の施術
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ぎっくり腰の痛みを素早く鎮静化
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ぎっくり腰になられた方は、現在痛みが強く、まっすぐ歩けない状態や歩行困難な状態にあると思います。そのため、まずは痛みや腫れを早急に軽減することを目指します。
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柔軟性向上と機能回復のアプローチ
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まずは柔軟性を高め、可動域を確保することを目指します。その後、筋力の回復と機能動作の復活(一般の方は日常生活動作、アスリートは競技動作)に取り組みます。
また、カラダの本来の動きと生活に戻るために、再発しないような適切な身体の使い方について意識を高めることも重要です。
さらに、症状の重さに応じて施術を調整します。激しい炎症期の場合は、主に痛み緩和の施術を行い、同時に原因に対して根本的な解決策を追求します。
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予防のための持続的な運動とセルフケア
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運動と施術を継続的に行いながら、ご自宅や普段の生活で取り入れやすいセルフケア方法(筋トレ、ストレッチなど)をお伝えします。これにより、お客様ご自身でも多少のトラブルに対処できるようになります。