当院について

この度は、数ある治療院の中から「ichi整体院」をお選びいただき、誠にありがとうございました。こうしてご縁をいただけたことに感謝し、あなたの健康のサポーターとしてお役に立ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
まずは私の自己紹介をさせていただきます。

ケガに苦しんだ選手時代

院長の市川亮一です。出身は滋賀県。子供の頃からサッカーに明け暮れ、高校卒業後は選手としてさらに上を目指し、かつ指導者の道も見据えてスポーツの専門学校に進学しました。

体の仕組みやリハビリの方法などを勉強しつつ、実技でも全国優勝を達成するなど、非常に充実した専門学校時代を終えると、就職して社会人チームに所属し、プレーを続けました。

このように書くと、サッカーの世界で華々しく活躍したように思っていただけるかもしれませんね。実際、大好きなサッカーを続けることは私の生きがいではありました。

しかし、思い返せば小学校の頃から、人一倍ケガをすることが多かったように思います。足を痛める、腰を痛める、なかなか治らない・・　ケガの少ない選手もいる中で、どうして自分だけがこうも痛い思いをしているんだろう？と疑問を抱くことも少なくなかったのです。

転職したり、社会人チームを移籍したりしながらサッカーを続けていたものの、「選手としてはここまでかな」という思い、そして「自分が苦しんだ分、ケガをするスポーツ選手をサポートする仕事に就くのもいいかもしれない」という思いもあり、25歳で柔道整復師の専門学校に進学を決めました。

ケガに対する考えを変えた長期入院

柔道整復の専門学校は、学びながら現場で仕事を覚えることができますので、通学しながら接骨院で実務経験を積み、卒業後は整骨院へ就職。その頃は、スポーツをする人のためのケアへの興味が強く、ケガの治療などをさせてもらっていました。

しかしその頃、大きな転機を迎えました。

自分の不注意から大ケガをしてしまい、長期入院をしたのです。

昨日まで好きなように体を動かし、仕事をし、サッカーや趣味に明け暮れていたのに、ケガをした瞬間から歩くこともままならなくなる。20代という若さだったこともあり、その不便さ、不自由さは当時の私にとってあまりにも大きいものでした。

そして先にも述べましたように、子供の頃からケガをすることが多かったので、どうしてこうもケガに見舞われる運命なのだろうと悩んだりもしました。

ただ、その時幸いだったのは、専門学校や治療院で体のことを勉強し、たくさんの患者さんのケアをしてきた経験から、「自分はただの不運でケガをしているのではない」ということを、客観的に捉えられたことです。

運が悪かったから、たまたまケガをしてしまったのではなく、自分の体の使い方やケアの仕方に問題があり、それによって、「負うべくして負ってしまったケガ」も少なくなかったと、冷静に考えることができたのです。

痛みが出ない体を作り上げる

これを機に、私の中で体に対する考え方が変化しました。

スポーツ中のケガに限らず、腰痛、膝痛、肩こりなど、あらゆる体の不調について、「不調が出てからケアをし、痛みが取れれば完治である」という考えから、「ケガをしない・痛みが出ない体を作り上げていく」という考えにシフトしました。

それを実現する治療院づくりをするため、勤めを辞めて開業することを決意し、2018年に「ichi整体院」をオープン。

開業当初は、スポーツに打ち込む子供とその保護者様のご相談に乗ることが多かったものの、今は体に関する様々なお悩みを抱える方、お体をもっと良くしたいと考える方のサポートを全般的に行っています。

体を知ることで予防ができる

あなたは、痛みやケガに対してどのように考えていますか？

当院にいらっしゃる多くの方が、初めは「痛みがあるから治してほしい」というところからスタートします。これが当たり前のように感じるかもしれませんが、私は、この当たり前を変えたいと思っています。

体に悪いところがあり、そこに痛みが生じる。だから痛みを取るべきだ。

そういうやり方を続けていたら、人は一生痛みと付き合っていかなければなりません。なぜなら、痛みが出て初めて不調に気づき、ケアをするというやり方だからです。

しかし実際には、痛みが生じるのには訳があります。生活習慣だったり、体の使い方だったり、クセだったり。つまり、痛みを生じさせている原因は“あなた自身”なのです。

もちろん責めているわけではありません。痛みが絶対に生じない体の使い方が完璧にできる人なんていませんから。ですがその分、ご自身のクセや体の使い方を知ることで、「痛みが出る前に予防をしておく」ことが、誰でもできるはずです。

体を知り、体を土台から変えていくことは、人生を変えていくことに繋がります。

あなたの人生をより豊かなものにするため、ご一緒にお体と向き合い、痛み知らず、ケガ知らず、悩み知らずの毎日を実現させていきましょう。